【腸内フローラ】の整え方と増やし方は食品ではなく飲み物?

ニキビ・肌トラブル

腸内フローラを整えることで、便秘解消・美肌・ダイエットに効果があることは知られていますが、どのようにしたら腸内フローラを増やして整えることができるのでしょうか?

成人女性の約7割が悩んでいるといわれる便秘は、「がん」「うつ病」「心筋梗塞」などの疾患を引き起こす原因にもなるので、いち早く解消しなくてはいけません。

そんな便秘を解消することができるとても簡単な方法があるのです。

その簡単な便秘解消方法とは?

 

腸内環境の悪化

そもそも、なぜ便秘になってしまうのでしょうか?

それは、腸に存在する様々な細菌である「腸内フローラ」の乱れから便秘が引き起こされてしまうのです。

腸には1,000種類以上の菌が住んでいて、その割合が善玉菌が2割、悪玉菌が1割、その他の菌が7割の時がベストな状態。

腸内環境の悪化

このベストな腸内環境から、善玉菌が1割、悪玉菌が4割、その他の菌が5割というようにバランスが崩れてしまうと便秘になってしまうというメカニズムなのです。

 

「白ワイン」

腸内フローラのバランスを整えたいと考えた時に「食品」を連想する方が多いかもしれませんが、大変効果が高い飲み物があります。

その飲み物とは「白ワイン」なんです。

その理由は、白ワインに含まれる「有機酸」と「アルコール」の、2つの成分がポイントとなります。

白ワインに含まれる「有機酸」と「アルコール」の、2つの成分がポイント

「有機酸」と「アルコール」には、悪玉菌を減らす殺菌効果があるので、悪玉菌が増えて乱れてしまった腸内環境を正常化に導いてくれるのです。

有機酸とは、簡単に言うと「すっぱい成分」のことで、レモンや梅干しにももちろん含まれています。

しかし、レモンや梅干しを食べるよりも「白ワイン」の方が殺菌効果が高いのです。

それは、白ワインには殺菌効果がある「アルコール」も含まれているので相乗効果を得られるからなのです。

 

「赤ワイン」ではダメなの?

ポリフェノールを多く含み「アンチエイジング効果」があるといわれる”赤ワイン”ですが。。。

赤ワインには、下痢止め成分の「タンニン」という渋みの成分が含まれています。

このタンニンが含まれている赤ワインを便秘の人が飲んでしまうと便秘が悪化してしまう可能性があるのでNG。

ポリフェノールを多く含み「アンチエイジング効果」があるといわれる”赤ワイン”

また、「レモンサワー」や梅干しを入れた焼酎などで代用するよりも、有機酸の量が圧倒的に多い「白ワイン」がGood♪

 

「美肌効果」

便秘が解消されると腸内の老廃物や毒素を排出することができるので「ニキビ」や「肌荒れ」の解消も期待することができます。

また、白ワインには利尿作用のある「カリウム」という成分が非常に多く含まれているので、体内の不要な水分を排出してくれる効果があります。

不要な水分を体外に排出することで「むくみの解消」「痩せやすい体質」などの効果にも繋がります。

 

白ワインを選ぶポイント

便秘解消を考えた時の「白ワイン」の選び方には大切なポイントがあります。

それは、白ワインの便秘解消効果は”酸っぱい”ものほど効果が高いので【リースリング】というブドウの品種のものを選ぶということ。

また、寒い地域のブドウは熟れにくく”酸っぱい”ものが多いので、原産国は「ドイツ」などを選択すると良いでしょう。

白ワインの便秘解消効果は”酸っぱい”ものほど効果が高い

肝臓に負担がかかる”お酒”だけに飲み過ぎには注意が必要ですが、1日ワイングラス2杯程度を目安に毎日飲むのが便秘解消にはおすすめです。

 

「カルグルト」

「白ワインが苦手。。。」

「そもそも、お酒が飲めない。。。」という方は、5種の乳酸菌が一度に摂取できるサプリメントの「カルグルト」がおすすめです。

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