顔のたるみやシワが目立ってくるのは、加齢による老化が一番の原因ですが。
この老化を加速させてしまう、生活習慣があります。
その生活習慣とは「食生活」なんです。
今回は、知らずに食べていると「老化を早めてしまう食品」について考えていきたいと思います。
老化を遅らせる「食生活」とは?
最近の研究で分かった老化の原因物質「AGE」。
タンパク質の機能を低下させ細胞を傷つけてしまう「AGE」は、老け顔を作る「シワ」「たるみ」の原因になるほか、「心筋梗塞」「動脈硬化」「白内障」「骨粗しょう症」などの原因にもなってしまいます。
この「AGE」は、体の中でできるものと、食品を摂取することで体内に入ってくるものがあります。
体の中でできる「AGE」は、血糖値によって左右されるので血糖を抑えることでコントロールすることができます。
血糖値を上げやすい食品
炭水化物 | 白米、もち、パスタ、うどん、ラーメン、食パンなど |
野菜類 | かぼちゃ、じゃがいも、にんじん、とうもろこしなど |
乳製品 | 加糖練乳、アイスクリームなど |
その他 | こしあん、つぶあん、チョコレート、ケーキ、イチゴジャムなど |
一方、食品の中の「AGE」は、調理法によって抑制しコントロールすることができます。
老化を遅らせる調理法
食品の摂取により体内に蓄積してしまうAGEは、調理法によって数値が大きく変化するので、調理法を工夫することで簡単にコントロールすることができます。
AGEがもっとも少ない調理法は、生で食べること。
その次が、「煮る・蒸す」。
その次が、⇒「焼く・炒める」。
そして、もっともAGEが多くできてしまう調理法が「揚げる」なんです。
私たちの「できるだけ老化を遅らせたい!」という願いを叶えるには、血糖値を上げてしまう食品を避け、生または蒸したり煮たりした料理を食べることが大切ということになります。
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